わたしが食のセラピストになったわけ
自信がない「いい人」卒業カウンセラーの くすのきゆみこです。
メディア企業で30年間はたらいてきた私がなぜ食のセラピストになったのか？ そのきっかけについてお話しします。
化け物！といわれた小学生時代
子どもの頃からひどいアトピー性皮膚炎で、顔も体も痒くてしかたありませんでした。
小学校２~３年生のある初夏の日、かゆみに負けて校庭で顔をかいていたら、知らない男の子が「わぁ、化けもの！」と私をゆびさしました。鏡にうつった膿んで血だらけの自分の顔をみて、思わず泣けてきたのを覚えています。
学生から社会人になっても治らず若くて一番キレイなはずの青春時代もずっとアトピーでした。腫れあがった顔で会社に出社したとき同僚に「自分はその顔で会社にはこれない。すごいと思う」と本気で尊敬され、不思議と誇らしい気持ちになりました。
アレルギー数値のIgEは平均的な人の10倍で、生まれつきのアレルギー体質。ステロイド、かゆみ止め、抗生物質などをつかって症状をおさえていましたが根本的に治ることはありませんでした。
「生まれつきだからしかたない」そう諦めながらも、「もしアトピーでなかったら人生はどんなに楽だろう」いつもいつも、そう思っていました。
もう社会人生活がおくれない？！
40代になると仕事の激務が重なり、アトピーはさらに悪化しました。同時に20年以上飲んでいた便秘薬がきかなくなりました。病院で処方された薬を飲んでも、大腸検査の膨大な薬剤を飲んでも、沈黙をしたまま。とうとう打つ手がなくなりました。
そのときに友人から紹介されたのが半断食の合宿です。ボロボロの私を見た友人に「会社を辞めても参加したほうがいい」と強くすすめられました。
マクロビオティックーその言葉さえ知らなかった私が、海外旅行にいけるほどの参加費を払い、1週間の合宿に参加しました。
半断食で40年分の毒素をだす
この半断食が、どんな薬を飲んでもおし黙り、無反応だった私の体を奥底から動かしました。体内に溜まった毒素が排出され尿はこれまで飲んだ薬の匂いになり、顔はひどくむくみました。でもこの1週間で自力で便が出せるようになったのです。
「これを続ければ必ずよくなる」確かな手ごたえを感じました。
半断食を終えてからも食養生を続け、排毒は続き、あれだけひどかったアトピーの症状は3ヵ月で消えました。その後も自分の体でいろいろな食物を試し試行錯誤を続け、アトピーを克服しました。
アトピーのないきれいな肌、痒みのない生活。それは子どもの頃からずっと夢にみてきたほかの何にも代えられないものでした。半断食と食養生は、私が一生手放すことのできない人生の羅針盤になりました。
もしあなたがアレルギーで悩んでいるのなら
もしあなたが、かつての私のように悩んでいるのなら、生まれつきと諦めないでください。たとえアレルギー体質でも、それを誘引するストレス要因を減らせば薬で抑えこむことなく改善できます。体質改善！デトックス半断食はあなたの心と体の両面に働きかけ、アレルギー症状の緩和をめざします。
体へのアプローチ
マクロビオティックの理論をもとに私が実践し、効果を実感し、多くの人に効果があった食による体質改善方法です。
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心へのアプローチ
ストレスを生みだす考え方、人生を制限する思いこみを書きかえて自分で無意識に与えているストレスから解放します。
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